生後1か月の赤ちゃんの成長と発達を確認するための検診です。
体重、身長、頭囲の測定を行い、新生児特有の状態や病状の有無を診察します。
また、手足を活発に動かし、音や光に反応があるかどうか、基本的な身体機能の確認もいたします。
その他、赤ちゃんの健康状態や育児の悩みがございましたら、お気軽にご相談ください。

生後3か月になると、赤ちゃんの身体的な成長だけでなく、社会的な笑顔や人への反応が見られるようになります。
この検診では、成長の指標となる体重や身長の測定の他、首すわりの確認や、視覚や聴覚の発達状況をチェックします。
また、予防接種のスケジュールの確認や、育児に関するアドバイスもさせていただきます。新生児期に問題があった場合、その後の発育の確認も行います。

生後6か月の検診では、離乳食の開始にともなう授乳間隔や栄養状態の確認もいたします。
体重や身長の測定に加えて、座る姿勢の確認や、手の動き、視覚や聴覚の発達、精神運動の発達状態を確認いたします。

この時期の検診では、赤ちゃんの運動能力の発達が注目されます。はいはいやつかまり立ちなどの動作の確認、手の器用さや視覚追跡の能力の評価を行います。また、離乳食の進行状況や、歯の生え始めに関する説明や相談などもいたします。

生後1歳半の検診では、言葉の理解と発話の発達が重要なポイントになります。
身体測定の他、簡単な言葉の指示に従えるか、また、何語かの単語を話せるかなどの言語能力を確認します。
運動能力の発達、特に歩行の安定性や階段の昇降能力も確認いたします。
この時期には、子どもの社会性や感情の発達も確認し、斜視や難聴などを言語の発達と同時に診察いたします。